ゼクエンツ

 

戦争が長期化することにより、各地の小規模の集落は多大な被害を
被っていた。それは当然のように戦災孤児を多く生み、身よりのない
子供は戦争の渦に巻き込まれていくしかなかった。
そんな悪循環から少しでも戦災孤児を救おうと、ある教会が立ち上がる。
その教会は表向きは非暴力を徹底し、戦闘行為に対しても政治的対話に
基づいて解決していた。
しかし、必ずしも全ての紛争行為が話し合いで解決するわけではない。
そんな時、協会側の戦力として機能するのがゼクエンツである。
ゼクエンツは暗黒軍のアイアンコングを安価で払い下げたものを、
霧澤重工で独自にチューニング。霧澤製の大型キャノンを左右に装備し、
アポジモータの出力も2倍近い値にまで強化している。

ただ、特筆すべきは背部の十字架にある。これは非常に微妙な問題では
あるが、政治的なルートでMATRIX社から提供されたもので、使用している
間のみ機体の追従性能を上昇させるものである。どういった機構なのかは
MATRIX社側も閉口しており、教会側も黙認している。

パイロットはある流浪の者を傭兵として雇っているが、その彼の戦闘力の
凄まじさも相まって、非常に謎の多い機体となっている。