KNIGHT RIDER

KNIGHT RIDER

   

機体名:KNIGHT RIDER
全高:7.7m
全長:10.9m
全幅:4.2m
武装:レーザーファング、15mmマシンガン、レーザーカッター、レーザークロー、ARKランス

 

   

KNIGHT RIDERは、とある国家の王家に代々受け継がれる特殊なゾイドを
基に、霧澤・MATRIX社が共同開発した機体である。奇しくもVERKTとの
開発競争に敗れ、先行量産型のみの生産となっていた。
生産された機体は両本社にデータ採取用機体として3機を残し、闇市場に
出回ることになる。その多くは傭兵や一部の組織に買い取られ、独自の
チューニングを受けることになる。

特筆すべきはその装備の特殊性。腕部に装備された複合センサーと銃器の
組み合わせはJABBER WOCKに通じるものがあり、取り回しにおいて通常の
量産型ゾイドよりも優れている。また、本機体の複合センサーは盾として
の運用も可能である。
格闘はレーザーファングおよび、脚部のレーザークローで行い、OSは
レブラプターの物に極めて近い仕様となっている。そのため、帝国所属の
パイロットであっても比較的簡単に転用が可能である。
VERKTに開発抗争で敗れている点からもわかる通り、同機体に対しては
汎用性や総合性能において一歩劣るが、実際の戦闘においては戦力差は
ほとんど無かったと記録されている。

一連のANSWERとの戦闘において、霧澤重工製として確認されたKNIGHT RIDERは
霧澤が独自に再生産を行った物で、アポジモータの出力が15%上昇している。