ディアボロス

 

ディアボロス

MATRIX社の制海権保持を主任務とする海戦最強のゾイド。

暗黒大陸産のモササウルス型の個体は元来、非常に強靱なコアを持つものが
多かったものの、トライアングルダラスの出現により個体数が激減。
それにより、この野生体を基にした機体の開発はことごとく頓挫する。
だが、MATRIX社はその少ない個体の捕獲に成功、オーガノイド技術を
転用することで少数ながら量産に成功したのであった。
完成した機体は、文字通り海戦ゾイドの中では破格のサイズと攻撃力を
得ることに成功し、支援機ディプロエッジとの相性の良さも相まって
MATRIX社の制海権を確固たるものにしている。

装備は小型魚雷が数発と、バイトファングのみである。だが、実際は
このバイトファングが非常に厄介であり、どれほどの大型艦艇であろうとも
ディアボロスの顎力の前では粉々に噛み切られてしまう。
それはもちろん対ゾイド戦においても同様であり、初めてディアボロスが
参戦した海戦において、大量のウォディックの破片が岸に流れ着いたという。

                                     悪魔の名は伊達ではない。